HP再開
Kazura Art
熊野、気ヲ採ル人 原 秀雄
奥熊野。山々には縄文の世から「気」が満ち溢れている。
大木の樹液となって、若枝となって、かづらとなって、さらには古木にそよぐ風となって。
原秀雄は、その「気」を採る人である。
山深くこぎ入り、気に感応する。
ここに表象されたモノが、すなわち「熊野の気」であり、観想すれば、気配がその人を十全に満たす。
奥熊野かづら工房
原秀雄の人となりと作品
原生林に繁茂するかづらを、創作芸術の素材として本格的に取り組んだ作家はおそらく原秀雄が初めてであろう。
天然素材であるかづらや古木が、原氏のインスピレーションによって、魅惑的なオブジェに変貌する様は見事という他ない。
自然が育んだ不思議なかたちに何かを加えたいと、はやる気持ちを押さえて消去法の思考感性で取り組む姿に成功があるようだ。


Kazura art
自然に対する慈しみ
素材の強調と、空間という間の取り方の絶妙なバランス。素材の中に計算された形の演出。あくまで自然が産んだかたちに逆らわず、それでいて天然には決して存在しえないかたちにまとめている。
忘れてはならない点がある。造形的センスの他に、氏の自然に対する慈しみの心と目が作品の奥行を深めている点だ。
単なるジャポニズム的異国趣味ではなく彼の放つ禅的な、あるいは哲学的な雰囲気を評価する海外の眼があることは注目に価する。(桜田序 アートディレクター)
奥熊野
山々には縄文の世から気が満ち溢れています。
大木の受益となって、若枝となって、さらには古木にそよぐ風となる。
作例は順次掲載してまいります。
十津川
玉置神社にて催事をしています


エンジェルリング

龍神の御守り
価格は変わる場合もございますので一例です。
奈良県十津川村
奥熊野かづら工房
〒647-1582
奈良県吉野郡十津川村玉置川460
0746-69-0161
玉置の世界遺産を守る会代表
原秀雄